Tuesday, May 26, 2009

Brain Bug オーディション&テック・スカウト

さあ、ようやく自分のプロジェクトが再始動です。


長編映画の「オフ・ザ・ルート」も動いていますが、今日は1月に一時日本帰国する際に思いつきでストーリーを作り上げ勢いで数シーン東京撮影をした短編映画「Brain Bug」のニューヨークシーンのオーディション→テック・スカウト。


オーディションはまた別プロジェクトで一緒に仕事をする予定のドミニカ人映画監督Joseph Medinaのオフィスを借りてやらせてもらいました。
3時間の間に8人ほどの役者が来る予定でしたが、実際に来たのは5人。まあ、そんなものです。今日はMemorial Dayという祝日だったし。


重要項目としては
1. 簡単な面接
2. 撮影事項/スケジュール等の確認
3. 脚本の一部読み合わせ、カメラテスト


くらいなのですが、今回は時間に余裕があったこともあり、リラックスしてできました。
コーポレートビデオとかでキャスティングディレクターをすると一日40〜50人とか流れ作業的に人を見なければいけないこともあるので、一日にそれだけの不特定多数と同じことを話すと結構疲れるのです。


それにしても役者さんって、本当に偉いと思います。NYという街で、役者業だけで食べていけるのなんて、本当に一握りの一握り。バーテンやら、ウェイターや、種々雑多な仕事をしながらも夢を情熱を持って、祝日のインディー短編映画のオーディションに来てくれるだけで感謝。とはいえ、私情では選びませんが、もちろん。迷います、色々と。
「これだ!!」という人が来れば話は簡単なのですが。


オーディションを終え、プロデューサーと二人で今回の撮影監督Ryo Murakami氏とブルックリンにて合流。彼の撮った映像は前から好きで、いつか一緒に仕事がしたいと思ってたので、これを機にと。先日終わったトライベッカ映画祭でプレミア上映された「Run for Your Life」も評判は上々だったようです。日本人カメラマンだと、感覚も伝わりやすいし、現場で役者にあまり聞かれたくないこと(演出上です!)を大声で指示する時に日本語でできるのも利点ですね(笑)。卒業制作でもそうでしたが。


テック・スカウトで大事なのは
1. 必要機材(特に照明)の確認。
2.シーン別の撮影内容、アングル、サイズ等の確認。
3. 各シーン主要時間の確認。


現場でそれなりに経験を積むとと、なんとなく想像はつくのですが、やっぱり細かい所やテクニカルな部分になると、絶対カメラマンと確認した方がいいんだなあ再認識しました。例え時間が限られてても。


こういう準備をしながら、段々自分の作品の形が見えてくるんです。
勢いで創り始めたのがどんどん広がって、それぞれの分野で信頼できる仲間が集まってくる。そしてそのプレッシャーに負けない様に自分は自分でできる限りの事をする。
これが映画作りの醍醐味だと思います。


他のアートや音楽など、自分一人で思い立った時にすぐ作れるミディアムにすごく憧れを持つ事もあるんですが(映画/映像は人手、時間、金が他よりかかる)、みんなでそれぞれ出し合って一つのものを作り上げる過程というのは、色々と刺激・勉強になります。


な〜んて偉そうな事いいましたが、ほんと、ここまで来たら関わってくれたみんな、および観てくれた人が何らかのプラスを得られるものを作らないと、ってプレッシャー結構すごいです。監督ってのも大変なのよ〜。今回自腹だし(笑)。それでも作りたい、って思う気持ち、何なんだろうね・・・。


話の内容は、映画が完成するまでタイトルから勝手に想像しててください。

No comments: