Tuesday, August 31, 2010

交渉(ネゴ)の法則



ついに出版、やっとNYの紀伊国屋書店にて手に入れました!
まだ社会人になりたての半人前の時期からお世話になっているディレクター、松本ちあきさんの本です。海外生活30年以上、人種も世代も性別も越えて分け隔てなく接する事ができる、色んな意味で大先輩ですね。
Off the Routeの製作準備も手伝ってもらっています。

本の内容をかいつまんで言わせてもらうと、彼女の仕事の取材や日常生活の中で、どうやって「Yes」をもらってきたか、正しい答えを導かせてきたかという事を心理的/理論的に書いてあるわけです。話しの軸はメジャーリーグ・プレーヤーの松井選手への取材許可をとるまでなんですが、クリントン大統領から軍艦ジョージ・ワシントン号といった難しい取材にいたるまで、ところどころ出てくるケーススタディも非常に目からうろこです。

若輩者ながら同業者のはしくれとして「そうそう、そうなんだよな~」とうなずいてしまうところも。自分も過去に、向こうの都合で取材ドタキャンされたもののなんとか話し合って取材させてもらったり、絶対無理だよと思った超大物の取材が、ちょっとやり方をひねることでOKになったりする事ってあるんです。

海外取材/生活(ニューヨークは特にそうかも)では本当に予想外の事が多々あるものなんですよね・・・。その時にどう対処したらいいか、っていう事も非常に体系的に書かれています。

文中にも出てきますが、むちゃくちゃな環境のアマゾンに取材に行ったり、インドネシアで国際援助活動をしたり、突然思い立ってエベレストに登ったりと、世界中飛び回るちあきさんのバイタリティは本当に尊敬です。
お会いする度にそうですが、本を読んでオレももっともっとがんばんなきゃ!と思ったり。

ん、さっきから、ほめすぎ?近しい人の事を書くのは難しいな・・・。
別におどされて宣伝してるわけじゃありませんので(笑)、念のため。

ブルックリンのライブハウスDeath by Audioで先日行ったささやかな誕生日祝いにも顔を出してくれました。マンハッタンからご足労ありがとうございました!

Wednesday, August 25, 2010

夏のおわりのハーモニー

さて、恥ずかしながらまだ夏休み中です。だ、だ、誰か仕事を・・・。
なわけで久しぶりにだら〜っとした日々を送っておりました。

こういう時は切り替えてぱ〜っと遊ぶんだけど(夏だし!)、そんな時に限って仲のよい友達連中は忙しかったりで、うまくいかないもんです。自分の誕生日だという事もあり、久しぶりに内省的な日々。引っ越したばかりのアパートでOff the Routeの資金集めの方法を考えたり、新しい映画の企画を考えたり、日本のバンドThe New Houseのミュージックビデオの編集をしたり(もうすぐ完了!)できるだけプロダクティブにしつつも、久しぶりに自分の人生を振り返ったりしたよ。

29歳。気づいたら結構生きたな〜。初めてアメリカに住んだのが17歳になる直前。あんまり振り返る事なんてなかったから、ある意味幸せでエキサイティングな人生なんだと思う。

でも前だけみて歩く意味には、日本でまだ生活してた多感な時期(13〜16歳くらいか?)に経験した「理解してもらえない自分の正義や人生観を守るため」だったり「自分を不条理にしかりつけたり縛り付けたりする大人のずるさや欺瞞から逃れるため」だったり、そういう怒りだったり悲しみだったりするネガティブな感情を殺すためもあったのかなと。

そんな中でも絶対的に自分をサポートしてくれる人はいて、年齢を重ねるごとに信頼できる仲間は増えてきて、本当にありがたいな〜と。ただ直感で歩いているだけなのにね。加速度をあげても人はついてきてくれるんだろうか?

ありがちだけど一番感謝するのはやっぱり両親で、それは産んで育ててくれたっていうだけじゃなく、どんなに自分が苦境にあっても絶対的に信じてサポートしてくれた事だと思う。ひねくれてたし頑固だったし生意気で感受性が強すぎて大変なガキだったと思うけど、基本的に放任(笑)、でも間違った道に入りそうな時にはバシッと叱ってくれたのは本当にありがたいと思う。

ニューヨークは混沌としたジャングルみたいなサバイバル・シティーですが何とか自力でやっていけてます。8年住んだ中で何百人の人と出会ったんだろう?そしてその中の何人の人と心を通じ合わせる事ができたんだろう?2002年の頃から仲が良かった友達はもう一人もニューヨークに残っていない。でも世界中に散らばった友人から誕生日の日にFacebookでおめでとうメッセージをもらったのは嬉しかった(すごい時代だね!)。

ちょっとだけ惰性的になってきた自分の人生の切り替えポイントになった気がします。
これからもガンガンやってくのでよろしく!

あ、カメラ壊れました。使えるんだけど、液晶がつきません。だから最近は勘で撮るか(笑)、画質の低い携帯カメラで取ってます。


誕生日祝いの数々。当日の写真はもらったらアップします!



8月分写真集(携帯写真)
Sharon Jones Live @ Prospect Park. 久しぶりにBNS Sessionsの連中と。
集合写真、ステージ写真は全然撮れてない!


友人の大塚ひろきさんの個展



ぶらついてたらクラシックカーがたくさん

となりをみたらバイクがたくさん


日本のバンドThe Suzanがフリーライブ。親友の友人。


ウィリアムズバーグも変わったよな。
なんだよ、この「アルコール買う人はこっち」システムは。


でかい指が気になって思わずオレの指もカメラに!



最近、近所に発見!自宅から逃げたいときの作業場に決定!
(まだFree Loveはもらってませんが、笑)

お前曲がり過ぎ!


お前爆発し過ぎ!(家のまんまえ)

Sunday, August 8, 2010

ADV Associates Featured on Elle Japan

僕の友人であり、映画「Off the Route」のトレイラーを作るのに協力をしてくれた、才能あるグラフィックデザイナー、アレッシオがElle のブログで紹介されてます。トレイラーも載っているのでチェキラッチョしてやってちょ!







My friend Alessio, the founder of ADV Associates & amazing graphic designer, has been featured in Elle Japan Weblog.  It's all in Japanese.... but it shows some of the stuff he's done, including the graphic teaser of my film "Off the Route" which we collaborated. 

Friday, August 6, 2010

おやすみちゅう。


フレッシュな今日の出来事。映画「Off the Route」の企画ミーティングを終え、たまたまいい時間だったのでMOMA (Museum of Modern Art) へふらふら〜っと。金曜の17時からは無料で入れるのです(普段は20ドル)。

何の事前知識も無く行ったけど、学生時代によく授業で観させられた、実験映像監督Maya Derenの特別展が!懐かしさにテンション上がって荷物預けのところでバックパックを渡したのだけど(館内持ち込み禁止)、係員が中にノートパソコンが入っているのを確認すると、「このパソコンは預けられません」と。

「WHY???」「なにかの損傷があった時に責任が持てないので」「じゃあバッグもってっていい?」「それはだめ」

裸のパソコンだけを手にして館内に入場。納得できるっちゃできるけど不条理っちゃ不条理な・・・。ごったがえした館内にパソコンだけを手で持っている人は一人もいなかった。オレだけはめられたのか??みなさん、MOMAに行く時はこの点気をつけましょう!

まあ、それはそれとして、正味1時間、Maya Derenのまだ観た事もない映像をなんとなく眺め(本当はそんなに好きなわけでもないw)、「Modern Myth」と題した、現代美術に描かれた神話をベースにした絵(ピカソやダリ、エルンスト、ポロックから、マシューバーニー、ウォーホルに至るまで)の展示もあってなかなかよかったっす。


今週はちょっと仕事を一休みで、遠くに行く予定も無いので久しぶりにだらだらと部屋で映画をみたり、自分のペースで過ごしてます。2日で4本借りて観たのは「硫黄島からの手紙(クリント・イーストウッド監督)」「ブロークバック・マウンテン(アン・リー監督)」「仁義無き戦い(深作 欣二監督)」「オーディション(三池崇監督)」めちゃめちゃな組み合わせですが、恥ずかしながら全部初見、今までタイミングが合わず観れられなかった名作達。

特に「仁義無き戦い」は疾走感あふれるカットや斬新なカメラアングル、むちゃくちゃな暴れっぷりに心が熱くなりました。後世に残る名作にはそれなりの理由があるのね〜と。お勉強、お勉強。登場人物多すぎて途中でちょっとわけわからんくなっちゃったけど(笑)。

あ、話題作「インセプション」も劇場に観に行きました。面白かったし、好きなタイプの映画ではあったけど、話題になり過ぎ!!IMDB(世界最大の映画データベース)での評価が歴代映画史上3位になってるけど、「そうかあ〜??」というのが正直な感想・・・。

以上!